猫のトイレが長い【危険】病気かも!?考えられる原因とは?

猫がトイレで排泄しようとしているのに、なかなか出ない様子。そんな姿を見たら、病気ではないかと心配になってきますよね。

トイレにまつわる病気もいろいろあるので、猫の排泄の様子を観察するのはとても大切です!

もし、排泄がスムーズに出来ていないようなら、病気の可能性もあるので要注意です。

ここでは、「そんな猫のトイレが長い場合に考えられる病気」について、詳しくご紹介をしていきます。

猫のトイレが長い!病気かも?考えられる原因とは?

  • 「猫がトイレに入ったまま、なかなか出てこない!」
  • 「いつもよりも時間がかかっているようだ。」

このような事に気付いたら、病気の可能性があるので注意が必要です。

それでは、どのような病気が考えられるかご紹介していきます。

便秘:排泄体勢をとっているのに、うんちが出ない

排泄する体勢になっているのに、うんちが出てこない場合は便秘が考えられます。

便秘の場合、他にも次のような症状が見られる場合があります。

  • うんちがコロコロと硬い。
  • 排便ポーズをしながら、大声で鳴く。
  • 嘔吐
  • お腹を触ると怒る。
  • トイレに行く回数が多い。

便秘になるとお腹にガスが溜まるため、触られると痛みを感じて嫌がります。これらの症状が見られたら、病院で診察を受けてみることをおすすめします。

もし自力で排泄出来ない状態になっていたら、浣腸や下剤で対応してもらえます。早めに連れて行ってあげれば、その分猫のストレスも少なくて済むでしょう。

ちなみに、健康な猫の排便回数は、1日に1~2回と言われています。3日間全然うんちが出ない場合は、早急に病院に行ってください。

膀胱炎・尿道炎:尿が出にくいため、排尿が苦しい

便ではなく、尿をする体勢をしているのになかなか出ない場合は、膀胱炎尿道炎を起こして尿が出にくいのかも知れません。

  • 膀胱炎

膀胱に炎症が起こることで、頻尿や血尿、痛みなどの症状が出てきます。

膀胱炎には2つのタイプがあります。

細菌性膀胱炎・・・ブドウ球菌や大腸菌など、細菌に感染することが原因。

突発性膀胱炎・・・原因が分からないもの全般。

猫は犬と比べて、突発性膀胱炎が多いそうです。ストレスが原因で引き起こされる事が多く、再発しやすいと言われています。

  • 尿道炎

尿道の粘膜が細菌に感染して炎症を起こします。

膀胱炎や尿結石が原因となっていたり、歯周病の歯で陰部を舐めるのも原因となります。症状は次の通り。

・おしっこする時に、大きな声で辛そうに鳴く。

・不自然な姿勢でおしっこをしている。

・血尿が出る。

・排尿前後に陰部をよく舐める。

病院で抗生物質や消炎剤などを処方して貰えば、炎症を抑えることが出来ます。

尿路結石:結石が尿道を塞ぎ、尿を出せなくなる

結石が、膀胱や尿管、腎臓のいずれかに出来る病気です。その結石が尿管に詰まると、尿が出なくなってしまいます。

うちの猫もなったことがあるのですが、やはりトイレに何度も行ったりしていました。また、トイレ以外の場所でも、ポタポタと尿が垂れているような様子も見られました。

様子がおかしいと思って病院に行ったら、完全に詰まる直前だったそうです!完全に詰まったら命の危険がありますので、とても恐ろしい病気です。

結晶が出来やすい子の尿には、顕微鏡で見るとキラキラとしたものが含まれています。これが結石の元で、ストラバイト結石シュウ酸カルシウム結石の2種類があります。

どちらもオス猫の方が詰まりやすいですので、注意が必要です。食事のバランスを良くすることで予防できますし、再発防止のために療法食を与える事をおすすめします。

猫のトイレが長い!放置するのは危険!

とにかく、猫のトイレが長い場合、絶対放置はしないように!

便でも尿でも、出ないと体に不都合な事がたくさんありますし、悪化して命の危険にさらされることにもなります。

ここからは猫のトイレが長い場合の危険性について見ていきましょう。

排尿に異常を起こす病気は、深刻で緊急を要する

排尿関係の異常で考えられる病気は、いくつもあります。

膀胱や尿道に結石や腫瘍があったり、膀胱炎、尿道炎の可能性もあります。

また、前立腺炎や前立腺肥大など、前立腺に関係する病気の可能性もありますし、腎不全などの腎疾患の可能性もあります。

どれも早急に診察してもらった方が良い病気ですので、早めに病院に連れて行ってあげましょう。

排尿が困難になると、猫の命に係わる尿毒症となる

尿管に結石が詰まって排尿が困難になると、尿毒症を引き起こします。

本当なら尿として体外に排出されるべき毒素が、体内に溜まってしまうのです。

チョロチョロでも出ていればまだ大丈夫ですが、完全に尿がストップするとアッという間に死んでしまう恐ろしい状態です!

スムーズに排尿できない場合は、早急に動物病院へ!

もし尿が出ないと感じたら、時間との戦いです。出来るだけ早く病院に連れて行き、すぐに処置してもらう必要があります。

完全に詰まる前には、頻尿や血尿、排尿中の鳴き声など、何かしらサインがあります。

気になる事があったら、動物病院に連れて行くことをおすすめします。

猫のうんち・おしっこで健康チェック!

愛猫の体調管理は飼い主さんの責任です。

猫の健康状態を把握するためにも、日頃から排泄物をチェックするようにしましょう!

うんち・おしっこの色や量、トイレの回数がポイント

特に難しい事をする必要はありません。うんちやおしっこを見たら、その色や量をチェックしておきましょう。

トイレ砂は、白っぽい色がおすすめです。血尿があった場合に、把握しやすいためです。

トイレの回数も、大体で良いのでチェックしておきましょう。健康な時の状態を知っておくことが大切なのです。

猫のトイレの様子が普段と違う場合には要注意!

健康な時の様子と比べて、何かおかしいと感じたら注意が必要!猫の様子をよく観察して、気になる事があれば動物病院で診察を受けましょう。

まとめ

猫のトイレが長い場合に考えられる病気について、いくつかご紹介しましたが参考になったでしょうか?

下部尿路疾患は猫に多い病気ですので、毎日のフード選びも気をつけなくてはなりません。うちの猫が膀胱炎や結石症になった時は、その後療法食を始めました。

きちんと治療を受ければ治りますので、気になる症状があったら動物病院で診てもらいましょう。