猫が「ケケケ・カカカ」と鳴く(クラッキング)理由や意味とは!ストレスが原因?

飼っている猫が、妙な鳴き方をしているのを聞いたことがありませんか?

うちの猫達もよくやるのですが、「ケケケ」とか「カカカ」という感じの、独特な音を出すんです。

これはクラッキングと呼ばれているものですが、猫本来の「ニャーニャー」という鳴き声とは全く違うタイプの声です。

初めて聞いた時は、「え?何これ?」って思いました。

今回は、この鳴き声にはどんな意味があるのかについて、お話をしていきます。

猫が「ケケケ・カカカ」と鳴く!猫のクラッキングとは?

猫が「ケケケ・カカカ」と鳴くのを、クラッキングと言います。

クラッキングの意味をお話する前に、まずはクラッキングについて説明してみたいと思います。

クラッキングとは、猫が小さな短い声で続けて鳴くこと

クラッキングというのは、とても独特な鳴き声です。

聞いたことがない人でも、耳にすれば「あぁ、これのことか」とすぐ分かると思います。

簡単に言えば、猫が小さな声でカカカ・ケケケと鳴くことです。

ニャニャニャといった感じの子もいます。

とにかく、短く区切られた鳴き声を連続して出すことを、クラッキングと呼んでいます。

猫の顎が小刻みに動くだけの、声のないクラッキングもある

クラッキングの中には、声が出ないタイプのものもあります。

うちの猫もそうですが、口を開けているのに声が出ていない時もあるんです。

その場合、顎だけが小刻みに震えるように動いています。

クラッキングの鳴き声や鳴き方は、通常の場合とは大きく異なる

クラッキングの時の鳴き方は、いつもの鳴き方と全く違います。

口をカクカクと震わせるように動かし、短く細かく小さな声で鳴きます。

その動きのせいで、歯がカチカチ鳴ることもあります。

 

クラッキングは、英語ではCHATTERING(チャタリング)と呼ばれています。

日本人が呼ぶクラッキングというのは、カタカタという機械的な音を表しています。物から出る音です。

それに対してチャタリングは、お喋りという意味で使われます。

英語圏では、猫が喋っていると例えているんですね。

猫が「ケケケ・カカカ」と鳴く!クラッキングは猫の本能?

クラッキングというのが、どんな鳴き声なのかが分かったところで、次はその意味についてお話をしていきます。

猫は一体、どんな時にクラッキングをするのでしょうか?

これって猫の本能なのでしょうか?

猫は窓の外を眺めている時に、よくクラッキングをする

うちの猫がクラッキングをするのは、決まって窓際です。

外に顔を向けてクラッキングをしています。

友人の家の猫も、やはり外を見ながらクラッキングすることが多いようです。

ネットの情報を見ていても、外を見ながらのクラッキングが圧倒的に多いですね。

猫の獲物とも言える、小動物を見てクラッキングすることが多い

外を見ながらクラッキングをしていると書きましたが、その視線の先を見ると大抵スズメなどの小鳥がいます。

クラッキングは、手の届かないところに獲物がいる場合に、思わず漏れてしまう声だと言われています。

外にいるイモリやトカゲに対しても、クラッキングをしていることがあります。

また室内でも、天井を這う虫に向かってクラッキングしたりする事もあります。

室内で猫のクラッキングを聞いたら、視線の先に虫がいる可能性が高いですよ。

自分の手が届かない所に、気になるものがある場合に出る声なのでしょう。

クラッキングは、猫の本能によるものと考えられている

このクラッキング、猫の本能によるものであって異常な行動ではないそうです。

捕まえたいのに手が届かないという、もどかしさから出てしまうようです。

ですが、ライオンやチーターといった他のネコ科動物は、クラッキングをしません。

鳴けば当然、獲物に気付かれて逃げられてしまいますものね。

飼っている猫がクラッキングをするのは、子猫気分なのかも知れないという説もあります。

猫が「ケケケ・カカカ」と鳴く!時の気持ちは?

猫がクラッキングをしている時、一体どんな気持ちでいるのでしょうか?

小動物など、手の届かない獲物に対して出す鳴き声と言われていますが、興奮状態にあるのでしょうか?

その辺りを探ってみましょう。

獲物が見えているのに捕まえられず、イライラしている?

獲物がいるのに、ガラス窓などの障害物のために手が届かない状態にあると、イライラしてクラッキングするとも言われています。

猫は動くものを見たら飛びかかりますが、それが出来ないもどかしさからクラッキングをしているというのです。

獲物を見て、狩猟本能から気持ちが興奮している?

獲物を見つけたことで、狩猟本能を刺激されてクラッキングするという説もあります。

捕まえたい!という気持ちが高まり、自然と鳴き声が出てしまうようです。

獲物の声を真似しているのではなか?という説もありますよ。

マーゲイというネコ科の動物がいるのですが、これが獲物(サル)の鳴き真似をいていたという報告があるのです。

このことから、クラッキングを狩りに利用しているのではないか、という説が出たのです。

また、無意識に獲物に噛みつく行動をしてしまう、という説もあります。

獲物が視界に入っていて、警戒している?

獲物を見つけて、警戒しているとも考えられています。

相手の行動をよく見ている状態なのでしょう。

まとめ

猫が出す、ケケケ・カカカというクラッキング音についてお話をしましたが、いかがでしたか?

独特な鳴き声なので、気になっている飼い主さんも多い事でしょう。

この鳴き方は、本能的なものであるので異常行動ではないからご安心くださいね。

猫が外を見ながらクラッキングしていたら、どこかに獲物を見つけたのだと思われます。

もし室内でしたら、手の届かない天井付近に獲物となるものがいる可能性がありますので、飼い主さんはちょっとドキドキですね。