猫が玉ねぎを食べた!対処方法や中毒症状、致死量は?命にかかわることも!

野菜

人間が食べても大丈夫なものが、猫にとっては危険となることもあります!食べさせてはいけない食材の中に、玉ねぎがあります。

なんと、猫に玉ねぎを食べさせると中毒を起こしてしまうのです。これは、飼い主が知っていれば防げることですので、是非覚えておきましょう。

ここでは、もしも猫が玉ねぎを食べてしまった場合の対処法や症状などについて、お話をしていきたいと思います。

猫が玉ねぎを食べた時の対処方法!

もしも猫が玉ねぎを食べてしまった場合、どうしたら良いでしょうか。慌てず、スピーディな対応が求められます。

そのためにも、次に書く内容について是非覚えておいてくださいね。知識があるのとないのとでは、いざという時の対応に大きな差が出るのです。

どれぐらいの量を食べてしまったかを把握する!

まず確認すべきことは、猫がどれぐらいの量を食べたか?です。動物病院に連れていくと、獣医さんにも聞かれることでしょう。

治療の判断にも役立つことですので、量の確認は大切です。分からない時は誤魔化さず、分かる範囲で状況説明をしましょう。

動物病院に連絡し、情報を的確に伝える

玉ねぎを食べたことに気付いたら、動物病院に連絡をしましょう。

食べてから何時間も経つのに症状が出ないからと言って、安心しないでくださいね。玉ねぎ中毒の症状は、胃で消化され体に吸収されてから出てくるものです。

中毒症状は、すぐには出ません。

たくさん食べた場合でも、翌日にならないと症状が出ないでしょう。ですから、食べたことに気付いた時点で連絡をすることが大切!量や猫の様子について、獣医さんに情報を伝えて指示にしたがいましょう。

中毒症状がすでに現れている場合は、ステロイドや抗生剤などで対応することになります。早い段階で気付いた場合、吐かせるだけでOKなこともあります。

とにかく、獣医さんに相談してみましょう!

自宅で出来る対処方法は?

玉ねぎを食べてしまった時、自宅で出来ることがあればやっておきたいですよね。ですが、素人に出来ることと言えば、水分補給で脱水を防ぐことと、温かくして体温を維持を助けることくらいです。

食塩水を飲ませて吐かせるという話を聞いたことがありますが、これは猫にとって大変危険なこと。絶対しないでください!

とにかく、動物病院に連絡をすることが一番大切です。あとは獣医さんの指示に従って様子を見ることです。

猫が玉ねぎを食べた時の中毒症状は?

中毒症状としての症状を挙げてみます。

[box class=”red_box” title=”中毒症状”]
・嘔吐

・下痢

・血尿

・胃腸障害

・ふらつき

・貧血

・黄疸

・呼吸困難

・結膜(目)が白くなる

・酷い場合、死亡
[/box]

こんなにもたくさんの症状が出ることから、猫の体内では大変な事が起こっていることが分かりますね。

玉ねぎを食べると、赤血球に含まれているヘモグロビンが破壊されてしまうのです。そのため、全身にたくさんの症状が出てくるのです。

中毒症状があらわれるまでの時間

症状が出るまでの時間は、その猫によって違うのでハッキリと言えません。疾患を持っているような猫の場合は、30分くらいで症状が出た報告があります。

大抵は3~12時間後。遅ければ数日後ということになります。

食べてから2、3日してから症状が出ることも珍しくありませんので、動物病院に連絡した上で注意深く観察しましょう。

致死量はどれくらい?

玉ねぎは、人間にとっては血液サラサラ効果のある健康食材です。ですが体の小さな動物たちにとっては、危険な食べ物であることを認識しておきましょう。

どれくらいが猫にとっての致死量となるのか、今は分かっていません。個体差が大き過ぎて、数値化出来ないのです。

玉ねぎそのものを食べても元気な猫もいれば、玉ねぎが入ったスープを舐めただけで中毒症状が出た猫もいます。

これはあくまでも目安にしか過ぎないのですが、猫の体重1Kgに対して28g以上が危険な量だそうです。大体玉ねぎ6分の1くらいです。

ですが、玉ねぎのエキスだけでも中毒を起こすケースもあります。熱を加えても毒性は残るので、玉ねぎが含まれる料理に口をつけた場合も、念のため動物病院に連絡をいれましょう。

玉ねぎ以外にも猫に食べさせてはいけない食べ物を知っておこう!

食べさせてはいけない食べ物は、たくさんあります。その中で、絶対にダメ!というものは次の通り。

[box class=”yellow_box” title=”猫に食べさせてはいけない食べ物”]

・ネギ類全般(長ネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニクなど)

・魚、鶏の骨

・チョコレート、ココア

・カフェインが含まれる飲み物(コーヒー、緑茶など)

・香辛料(トウガラシ、コショウ、ワサビなど)

・アワビなどのミミガイ科の貝

・アルコールや人間用の薬

[/box]

これらの他に、二枚貝やイカ、タコ、卵、豚肉は加熱が必要だったり、牛乳やレーズンのように注意が必要なものなどもあります。

まとめ

猫にとって、玉ねぎがいかに危険な食材であるかが分かりましたね。玉ねぎが含まれるスープを飲んだだけでも、中毒症状が出たりするなんて怖いことです。

人間にとっては健康食材であるため油断しがちになってしまいますが、猫がうっかり触ったり舐めたりしないように隠しておきましょう。

食べる気がなくても、何かの拍子に体にエキスがついてしまったら猫はそれを舐めてしまいますから。

とにかく、玉ねぎを食べてしまった場合は症状が出ていなくても安心せず、動物病院に連絡する事をおすすめします!