猫の薬・レボリューション使用時の副作用と効果とは?【死亡例も・・・】

病気・ケガ

猫のノミ・ダニ、そしてフィラリアに使われる薬に、「レボリューション」というものがあります。一か月に1回使うだけでOKなので便利なのですが、気になるのは副作用ですよね。

いくら効果があっても、猫の体に悪影響があったら困ります。そこで今回は、レボリューションの副作用についてお話をしていきたいと思います。

猫の駆虫薬・レボリューションは副作用が心配?

農林水産省動物医療検査所のホームページでも副作用についての記載がありますし、一般の人も「猫が吐いた」といった事をネット上で書いたりしています。死亡例も書かれているのを見ると、かなり心配になりますよね。

でも落ち着いて下さい!

死亡したと報告されている猫は、元々体の異常があった子猫です。体が弱っているところに、薬を投与してしまったので副作用が出たのでしょう。

レボリューションを使うのは、猫が健康な時にするべきです。異常があったら、使用を控えましょう。

ちなみに、2005~2016年に24件の副作用の報告がありました。この数字を見て、使用するかどうかを決めるのは飼い主の判断となります。

その1 猫の元気がなくなり食欲が落ちる

レボリューションを使用した後、元気がなくなってしまったり食欲がなくなったなどいつもと違う感じがしたら、獣医さんに相談しましょう。

薬を垂らした部分の皮膚が炎症を起こす場合もあります。その時も、病院へ行きましょう。

その2 下痢や嘔吐の症状がでる

レボリューションはとても苦いので、舐めた場合に吐き出そうとするようです。吐いたり下痢をする場合は獣医さんに診てもらいましょう。

その3 発熱したり糞尿の頻度が多くなる?

このような副作用は報告されていないようです。病気のサインの可能性が高いので、動物病院に行きましょう。

猫の駆虫薬・レボリューションの効果は?

駆虫薬として便利なレボリューションには、一体どのような効果があるのでしょうか?

フィラリアやミミヒセンダニ、回虫も駆除することが出来ます。酷い痒さを伴う疥癬にも効果あり!ですが、マダニには効果がありません。

その1 猫の外部寄生虫も内部寄生虫も駆除できる

体の内部、外部どちらの寄生虫にも効果を示します。ノミでしたら、卵、幼虫、成虫に効果を発揮!また、ノミが再寄生することも防げます。

その2 レボリューションで駆除できる寄生虫の種類

次の4つの寄生虫を駆除することが出来ます。

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  • ノミ

寄生するノミは、ネコノミの場合が多いでしょう。吸血して物凄い勢いで繁殖をします。他の動物との接触や散歩中に移ります。

血を吸われると痒みが出て、酷いと貧血をおこします。子猫は危険な状態になる事も!ノミの唾液に対するアレルギー反応を起こす場合もあり、湿疹や脱毛につながります。

  • 回虫

猫の腸に寄生するのが、回虫です。成虫の長さは数センチ~10数センチ。腸内の栄養を取られてしまいます。感染した猫の排泄物に混ざった卵を食べてしまったり、母猫からの授乳で移ります。

下痢や腹痛、消化不良が起こります。

  • ミミヒセンダニ

0.4mmくらいの大きさで、白っぽいです。耳に寄生して増殖をします。感染猫との接触によって、間単に移ります。同じブラシを使っていると、家中の猫たちに移ってしまいます。

とても痒くなるので、耳をかいたり物にこすりつけたり、頭を振ったりします。黒い耳あかがたまります。

  • フィラリア

犬でよく知られていますが、猫にも寄生する場合があります。心臓に寄生し、最悪の場合死ぬこともあります。症状は、咳や呼吸困難、食欲不振です。蚊が媒介するので、夏は要注意です。

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その3 フィラリア症の感染を予防する

何もしない状態で、犬と比べると猫が発症することは珍しいようです。ただ、発症してしまった場合は症状が酷いですので、予防をしておくと安心ですね。

猫の駆虫薬・レボリューションの正しい使い方は?

レボリューションを使う時には、愛猫のためにもしっかりと使い方を把握しておきましょう。

その1 決められた用法・容量を守って使用する

レボリューションに限らず、どんな薬でもそうです。人間と同じように、猫に対しても用法・容量を守ることが大切!これは絶対に守って下さい。

その2 投与する前に猫の体調を確認する

体調が悪い状態での投与は、副作用が出る確率を高めてしまいます。少しでもおかしなところがあったら、使用を見送るか獣医さんに相談しましょう。

その3 初めて使用する場合は獣医師に相談する

レボリューションを使うのが初めてでしたら、一度動物病院で獣医さんのお話を聞いてください。注意点や使い方など、詳しく教えてもらえますよ。

まとめ

猫の体に寄生する虫を駆除したり、予防したり出来るレボリューション。月に1回の使用で、首の後ろに垂らすだけ!なんともお手軽ですよね。

でも副作用の報告もあるので、猫の体調が悪い時には使わないようにしましょう!猫は体が柔らかいので、なるべく口が届かないような、肩甲骨付近に垂らすようにしましょう。

薬を正しく使い、分からない事があったり猫に異常があった場合は、獣医さんに相談してくださいね。