海に眠るダイヤモンド


みなさん、日曜劇場観てますか?

TBSの日曜21時からやっている「海に眠るダイヤモンド」です!

このドラマ、軍艦島での当時の人々の暮らしを描き、島の炭鉱で働く人々とその家族の人生、生き方、人間模様がとても興味深く描かれています。

とても狭い「端島」という島に最盛期には5300人もの人間が住み、日本初の鉄筋コンクリート住宅の団地には、所狭しとたくさんの家族が住んでいたのです。

当時、世界一の人口密度を誇るほどの賑わいだったそうです。

ドラマを観ていると、それがよくわかります。

とにかく狭い!

そして人間が多い!

つまりとても混んでいる島なのです。

そこで5人の若者の5角関係、それから数十年後の東京も舞台となり、過去と現代を描いています。

今のようにネットなどなく、人と人が顔を突き合わせて暮らしていました。

だから、人と人が力を合わせ、時にはぶつかり合い、肩を寄せ合い、観ているとほんの少し楽しそうだな、と思ってしまいます。

それと同時に、こんなに人と人が近いのは、ちょっとめんどくさいのかも…とも思ってしまいます。

今はもう誰も住まなくなった軍艦島、でも確かにそこにはそこで生きる人の想いや息づかいがあったということに思いを馳せ、ちょっぴりセンチメンタルな気持ちになるドラマです。

ネタバレになってしまうので、これくらいにしておきますが。
まだ観ていない人は、ぜひチェックしてみてくださいね!





Copyright © 猫を愛する女の日記 All Rights Reserved.